トレーニングでは、多関節運動から単関節運動を行うのが一般的ですよね。
しかし、このような悩みを抱えている方はいませんか?
ウエイトトレーニング時、例えばベンチプレスで大胸筋を鍛えたかったのに、どうしても三角筋や上腕三頭筋ばかりに負荷がかかってしまう……。
多関節エクササイズであるベンチプレスでは複数の筋肉が作用します。
ただ小さい筋肉の方が疲労しやすいため、大胸筋を優先的に使えないと小さい上腕三頭筋などが先に疲労し、目的とする大胸筋を追い込めないままで終わってしまうのです。
今回は狙った筋肉に負荷(刺激)を加えるテクニックをお伝えします!
その名も【プレ・イグゾースト法】です。
是非、参考にしてみて下さい(^^)/
やり方
まず大胸筋だけを働かせるダンベルフライなどの単関節エクササイズを行います。
その直後にベンチプレスなどの多関節エクササイズを行うと、大筋群である大胸筋を追い込む事が可能となります!
簡単ですよね。
なぜなら、単関節エクササイズで目的とする大筋群を先にトレーニングする事により、その筋肉に意識を集中させられるので、その後の多関節エクササイズでも大筋群を優先的に使う事ができるようになるからです!
もちろんこれは他の筋肉でも同様で、例えばスクワットで大腿四頭筋を鍛えたい際に、直前にレッグエクステンションを行うようにすれば、スクワット時にもしっかりと大腿四頭筋を使う事ができます。
トレーニングの際に是非、活用してみて下さいね!
0コメント