ウォーミングアップと聞くとカラダを温めることをイメージしがちですが、重要なことは練習で効果を得るための「準備:プリパレーション」をすることになります。
今回はウォーミングアップの目的や効果について紹介いたします!
最近は暑い日が続いていることもあり、ウォーミングアップはしなくても良いと思われがちです。
しかし、トレーニング効果を高めてパフォーマンスを発揮する為にはこの準備の時間は欠かせません。是非、参考にしてみて下さい!
〔ウォーミングアップの目的〕
①パフォーマンス向上
②トレーニングの効率化
③外傷・障害の予防
④体温の上昇
〔ウォーミングアップの効果〕
①スムーズな筋力発揮
筋肉の温度が39.3度まで高まるとパワーが16%アップすると言われています
②カラダが動きやすくなる
柔軟性向上、筋肉の粘性減少、関節に潤滑液が分泌される
③エネルギー効率が上がる
心拍数を一度高めると練習中の酸素摂取効率が向上
(20歳前後の方は心拍数を135拍程度まで高めてみましょう)
筋の作業効率、神経系機能の向上といった効果もあります。
④脂肪分解効率が上がる
酵素リパーゼが活性化します
〔プログラム〕
カラダを温める(有酸素運動が主流)
↓
固まった部位を柔らかくする(筋膜リリース、静的ストレッチ)
↓
力をだしやすくする(動的ストレッチ)
↓
軽い練習メニュー
↓
強度の高い練習メニュー
ウォーミングアップを行わないと、ケガをしやすくなるだけでなく質の高い練習ができなくなってしまいます。日頃の練習で参考にしてみて下さいませ!
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